2010年12月13日月曜日
2010年12月9日木曜日
2010年12月7日火曜日
記事が少なくていけません
なぜか、トロッタのように、ブログを書こうという気になりません。トロッタのブログ自体、無理をして書いていたのかもしれません。Twitterのパスワードを忘れるなど、状況がよくありません。申し訳ないし、自分のしようとしていることに対しても、失礼だと思います。これでお客様が来なかったとしても、自業自得です。(何だか歌舞伎役者の記者会見のようになってしまいました)
2010年12月6日月曜日
久しぶりで練習できました(*12.5分を含む)
12月6日(月)、2回通すことができました。大久保と新宿に、場所を変えながら。最初はスタジオ、次はカラオケルームで。内容は安定してきたと思いますが、改善点はあります。
12月5日(日)は、本番前にできるだけ仕事を進めたかったのと、トロッタ13のための詩を書くのに時間を使いました。
12月5日(日)は、本番前にできるだけ仕事を進めたかったのと、トロッタ13のための詩を書くのに時間を使いました。
2010年12月5日日曜日
2010年12月4日土曜日
twitterのパスワードがわからなくなりました(*12.3分)
トロッタのtwitterでも「隠岐のバラッド」の告知をしたいと思っているのですが、パスワードが不明、変更しようにも、なぜか再設定ができません。twitterがすべてではありませんが、何とかしなければと思います。
2010年12月2日木曜日
2010年12月1日水曜日
グループ「蒼」演奏会
清道洋一さんの『Aries-Aires』(アリエス・アイレス)、田中隆司さんの『青森挽歌-女声と木管・弦・ハープによる-』などが演奏されました。このような時間を本当に久しぶりで過ごした気がします。
通しました(*11.30分)
チラシの第一陣を発送しました。何人か、出せなかった方がおられるので、続いて第二陣を明日、発送します。
「隠岐のバラッド」を通しました。1時間半でした。昨日は、半分まで進めて1時間でしたから、単純に30分縮めたことになります。もう少し、テンポをよくします。喋りを抑えて、音楽の割合を増やします。
「隠岐のバラッド」を通しました。1時間半でした。昨日は、半分まで進めて1時間でしたから、単純に30分縮めたことになります。もう少し、テンポをよくします。喋りを抑えて、音楽の割合を増やします。
2010年11月29日月曜日
立ち稽古
駒込のラ・グロットにて、初めて立って声を出しました。動きもつけました。衣裳などを含め、すべて本番と同じ準備をして臨みました。昨日思いついた、新しいアイデアに基づくものです。しかし、予定の半分に来たかという時に、長いのではと思い、時計を見たら1時間を超えていました。このままでは、間延びしたまま2時間になってしまいます。何とか、1時間半にしたいと思います。1時間でもかまいません。3時間の稽古でしたが、曲ごとの練習もし、1時間経ってまだ半分などの事情もあったので、すべて通すことはできませんでした。明日、できれば通します。
ただいま、案内状の宛名書きをしています。
ただいま、案内状の宛名書きをしています。
久しぶりでボッサへ(*11.28分)
谷中方面でチラシを配りました。古書ほうろうと、やはり古書店の信天翁です。ボッサにも、9月末から10月初めの「花魂-HANADAMA-」以来、久しぶりで行きました。
これまでに考えもしなかったアイデアが浮かびました。今は、そのアイデアで行きたいと思っています。しかし、試してみて、うまく行くかどうかわかりません。これができれば、今までにない私を表現できると思います。
これまでに考えもしなかったアイデアが浮かびました。今は、そのアイデアで行きたいと思っています。しかし、試してみて、うまく行くかどうかわかりません。これができれば、今までにない私を表現できると思います。
2010年11月28日日曜日
初合わせ(*11.27分)
清道洋一さんから、早朝、電話がありました。『革命幻想歌』について。いただけるのは12月1日(水)、清道さんの曲が演奏される、グループ蒼の演奏会場です。
16時、渋谷で萩野谷英成さんと会い、1時間半、合わせました。田中修一さんの二曲、『鳥ならで』と『遺伝』です。前者は3分14秒、後者は約9分。
スタジオレッツにチラシをはらせていただきました。
渋谷のフライング・ブックスにチラシを置かせていただきました。
橘川琢さんと池袋で会い、『春五首』の楽譜をいただきました。
スタジオフォルテにチラシをはらせていただきました。
一緒に雑司ヶ谷の古書往来座に行き、チラシを置かせていただきました。
吉祥寺の古書店、百年に、西荻窪の古書店、音羽館と、ライブハウスの奇聞屋にチラシを置かせていただきました。
16時、渋谷で萩野谷英成さんと会い、1時間半、合わせました。田中修一さんの二曲、『鳥ならで』と『遺伝』です。前者は3分14秒、後者は約9分。
スタジオレッツにチラシをはらせていただきました。
渋谷のフライング・ブックスにチラシを置かせていただきました。
橘川琢さんと池袋で会い、『春五首』の楽譜をいただきました。
スタジオフォルテにチラシをはらせていただきました。
一緒に雑司ヶ谷の古書往来座に行き、チラシを置かせていただきました。
吉祥寺の古書店、百年に、西荻窪の古書店、音羽館と、ライブハウスの奇聞屋にチラシを置かせていただきました。
2010年11月26日金曜日
チラシができてきました
一安心と思いきや、大きなミスをしてパニックになりました。しかし、修正できましたので大丈夫です。週末は、チラシを配ったり、送ったりします。
萩野谷英成さんに、チラシをお渡ししました。
萩野谷英成さんに、チラシをお渡ししました。
2010年11月25日木曜日
2010年11月24日水曜日
バラッド、モノオペラ(*11.23分)
題材が後鳥羽上皇、タイトルが「隠岐のバラッド」であることはお伝えしました。構成を急がなければなりませんが、もともと、モノオペラをしたいと思っていたことは記しておきます。私なりの、ということになりますが、それがいちばん大事なので、モノオペラからバラッドへ、という方向性を確実にしたいと思います。
古本屋で、新野守広著『演劇都市ベルリン』を久しぶりで手に取り、刺激を受けました。
仕事がたてこんでおり、構成がなかなか立てられません。焦っています。
2010年11月22日月曜日
チラシ作り
第6回 ボッサ 声と音の会
「隠岐のバラッド OKI Ballads」
vol.1 「詩が生まれる」2006.2.10(金)
vol.2 「旅をする詩、音楽」2006.6.4(日)
vol.3 「島の音楽、島の物語〜アリステア・マクラウドの世界〜」2006.12.2(土)
vol.4 「詩と音楽を歌い、奏でる」2008.9.28(日)
vol.5 「音の形、詩の形、夢の形」2009. 9.30(水)/2009.10.11(日)
これまで5回を数えます「ボッサ 声と音の会」は、第6回を木部与巴仁のソロ・ライヴとして開催いたします。タイトルは「隠岐のバラッド」。1221(承久3)年、隠岐島に流された後鳥羽上皇を題材とします。
われこそは新島守よ隠岐の海のあらき波かぜ心して吹け (遠島百首)
『新古今和歌集』の編纂を強く推し進めた上皇は、当時を代表する歌人でした。倒幕のための軍を起こしますが敗北し、隠岐島に流されてからは、『新古今和歌集』をより完全なものにしようと、18年間、私的な編纂作業を続けました。『新古今和歌集』はもう、終わっているのに。生涯、自分の歌を求め続けた人生であったといえましょう。
「ボッサ 声と音の会」は、cafe 谷中ボッサで、音楽を伴う朗読の会としてスタートしました。詩人のピエール・バルー、音楽学者の細川周平、造形家の扇田克也らのゲストを迎え、またテーマも、時々のタイトルに見られるように多彩でした。ここ2回は、“詩と音楽を歌い奏でる”「トロッタの会」の作曲家、演奏家とともに開催してきました。それを今回は、木部与巴仁の単独公演とします。
ゲストは、ギタリストの萩野谷英成さん。全体を木部の語りで展開させながら、田中修一作曲の『鳥ならで』『遺傳』、清道洋一作曲の『革命幻想歌』、橘川琢作曲の『春五首』を演奏し、また新作詩『爪先』を詩唱する予定です。ボッサを、後鳥羽上皇が流された隠岐の配所とし、上皇が思いを語り、その合間合間に、歌と詩唱をともなう音楽が披露されます。物語としての歌、バラッドという様式にのっとろうと思います。「ボッサ 声と音の会」は、5年目、6回を迎えます。「トロッタの会」は、先頃、4年目と12回を終えました。今回はひとりになって、詩と音楽の発生、詩と音楽の原点に思いを至らせたいのです。お力を与えていただく演奏家、作曲家は、どなたも、「トロッタの会」でご一緒する皆様です。ぜひ、お越しください。
2010年11月20日土曜日
一日中読書、心が決まりつつあります
どうしてもしなくてはならない仕事のために、朝から今までずっと読書をして過ごしました。
その間、清道洋一さんのために書いた詩『革命幻想歌』は、長さはともかく、今の内容でよいことになりました。
また、これは音楽なしで詩として詠む『爪先』は、四篇を書き上げました。五篇目を書いて、選択するかもしれません。
その間、清道洋一さんのために書いた詩『革命幻想歌』は、長さはともかく、今の内容でよいことになりました。
また、これは音楽なしで詩として詠む『爪先』は、四篇を書き上げました。五篇目を書いて、選択するかもしれません。
「ギターの友」原稿執筆、萩野谷さんと打ち合わせ(*11.19分)
ギターのレッスンでした。『鳥ならで』は、依然としてうまく弾けません。
ボッサの打ち合わせを、ギタリスト萩野谷英成さんと行いました。全曲、伴奏していただいた方が、音楽のためにはいいかもしれません。ぼろぼろでも弾くのは、自分のためにはいいでしょうが。
トロッタ12について報告する、「ギターの友」原稿を書きました。原稿用紙17枚ほどになり、けっこう疲れました。
ボッサの打ち合わせを、ギタリスト萩野谷英成さんと行いました。全曲、伴奏していただいた方が、音楽のためにはいいかもしれません。ぼろぼろでも弾くのは、自分のためにはいいでしょうが。
トロッタ12について報告する、「ギターの友」原稿を書きました。原稿用紙17枚ほどになり、けっこう疲れました。
「ギターとランプ」原稿書きと詩作(*11.18分)
朝から、ボッサのための詩を二作(四篇と二篇)、書きました。一篇は清道洋一さんのためのもの。未完成です。
田中修一氏が作曲し、トロッタ12で初演された『ムーヴメントNo.3』について解説した、雑誌「ギターの友」連載の「ギターとランプ」後半を書きました。2か月前に書いていたものを、不足分を補って完成させたものです。
このブログには無関係ですが、ある雑誌のための企画を考え、編集者に送りました。だめでもともとです。
田中修一氏が作曲し、トロッタ12で初演された『ムーヴメントNo.3』について解説した、雑誌「ギターの友」連載の「ギターとランプ」後半を書きました。2か月前に書いていたものを、不足分を補って完成させたものです。
このブログには無関係ですが、ある雑誌のための企画を考え、編集者に送りました。だめでもともとです。
2010年11月18日木曜日
日付が変わりましたが(*11.17分)
11月17日水曜日の日付で書けませんでした。しかし、17日はほぼ一日中、ボッサ関係で終始しました。
9時のギターのレッスン、11時半の歌のレッスンとも、ボッサで演奏する田中修一さんの『鳥ならで』を見ていただきました。そして午後はその練習をし、19時半からの、奇聞屋での朗読の会では、『鳥ならで』の歌の部分のみ、演奏しました。歌はまあ、いいのですが、ギターはやっぱりだめです。精進しますが、本番までに、どうでしょうか?
メシアンの『世の終わりのための四重奏曲』を、ピーター・ゼルキンらのタッシが演奏しているCDを買いました。この曲は、本番が近づくと聴きたくなります。私がいちばん好きな作曲家は、トロッタの方々を除くと、メシアンだと自覚しました。
9時のギターのレッスン、11時半の歌のレッスンとも、ボッサで演奏する田中修一さんの『鳥ならで』を見ていただきました。そして午後はその練習をし、19時半からの、奇聞屋での朗読の会では、『鳥ならで』の歌の部分のみ、演奏しました。歌はまあ、いいのですが、ギターはやっぱりだめです。精進しますが、本番までに、どうでしょうか?
メシアンの『世の終わりのための四重奏曲』を、ピーター・ゼルキンらのタッシが演奏しているCDを買いました。この曲は、本番が近づくと聴きたくなります。私がいちばん好きな作曲家は、トロッタの方々を除くと、メシアンだと自覚しました。
2010年11月16日火曜日
打ち合わせ、など
「詩の通信V」を読者全員に送る。
橘川琢氏と電話にて、ボッサの打ち合わせ。
11時、今井重幸先生宅にて、トロッタ13の打ち合わせ。今井先生には、自作を含め、3曲も、作・編曲をしていただくことになった。
清道洋一氏と電話にて、ボッサ、トロッタ13の打ち合わせ。
15時30分、東京音大にて甲田潤氏と、合唱曲『シェヘラザード』の打ち合わせ。第二楽章に苦戦しているが、とりあえず、このまま行くことになる。
堀田善衛『定家明月記私抄』正・続を購入。もちろん、後鳥羽上皇関連で、ボッサのため。
早稲田奉仕園に電話して、スコットホールを予約。いつもの感覚では早すぎるのだが、こうしないと会場が押さえられない。
ボッサの練習をする。ちゃんと歌ってみる。歌うと、やはり指が止まる。できれば明日の奇聞屋で歌ってみたいが、ひとの前で演奏する段階に至っていない。
橘川琢氏と電話にて、ボッサの打ち合わせ。
11時、今井重幸先生宅にて、トロッタ13の打ち合わせ。今井先生には、自作を含め、3曲も、作・編曲をしていただくことになった。
清道洋一氏と電話にて、ボッサ、トロッタ13の打ち合わせ。
15時30分、東京音大にて甲田潤氏と、合唱曲『シェヘラザード』の打ち合わせ。第二楽章に苦戦しているが、とりあえず、このまま行くことになる。
堀田善衛『定家明月記私抄』正・続を購入。もちろん、後鳥羽上皇関連で、ボッサのため。
早稲田奉仕園に電話して、スコットホールを予約。いつもの感覚では早すぎるのだが、こうしないと会場が押さえられない。
ボッサの練習をする。ちゃんと歌ってみる。歌うと、やはり指が止まる。できれば明日の奇聞屋で歌ってみたいが、ひとの前で演奏する段階に至っていない。
2010年11月15日月曜日
「詩の通信V」の発行作業
ここ数回、滞っていた「詩の通信V」ですが、まとめて書いて、まとめて発送作業を行いました。まだ継続中です。
9月の「花魂-HANADAMA-」、11月のトロッタ12と続いた間、「詩の通信V」を発行できませんでした。書いたのに印刷せずにあった号すらありました。ボッサを前に、何とか日々の態勢をもとに戻さなければなりません。部屋を片づけ、「詩の通信V」を出すこと。至上命題でした。ギターの練習も、ボッサの構成を考えることもせず、詩を書き、封筒に入れるなどしました。
橘川琢さんと会い、ボッサのための曲をいただきました。また、トロッタ13の打ち合わせもしました。
9月の「花魂-HANADAMA-」、11月のトロッタ12と続いた間、「詩の通信V」を発行できませんでした。書いたのに印刷せずにあった号すらありました。ボッサを前に、何とか日々の態勢をもとに戻さなければなりません。部屋を片づけ、「詩の通信V」を出すこと。至上命題でした。ギターの練習も、ボッサの構成を考えることもせず、詩を書き、封筒に入れるなどしました。
橘川琢さんと会い、ボッサのための曲をいただきました。また、トロッタ13の打ち合わせもしました。
2010年11月14日日曜日
部屋の片づけ
部屋に心が反映しているなら、部屋を片づける必要があります。
ほぼ一日をかけて、部屋を片づけました。根本的には片づいていませんが、狭いなりに広々しました。9月の「花魂-HANADAMA-」から11月のトロッタ12にかけ、部屋を片づけず、従って頭の中が連続していました。ボッサに向けて、片づける必要がありました。ふと見ると、サブの机の上が散らかっています。後で片づけます。
昨夜、歴史上の人物を題材にすると書きました。それは、後鳥羽上皇です。松本章夫氏の『歌帝 後鳥羽院』(平凡社)を購入し、参考に読んでいます。
今井重幸先生と話をし、明後日、トロッタ13の打ち合わせで会います。
堀井友徳氏と話をしました。トロッタ13の構想について。
橘川琢さんと話をしました。明日、ボッサとトロッタ13の打ち合わせをします。
ガルシア・ロルカの『13の歌』が入ったCDをオークションで落札しました。トロッタ13の準備です。
ほぼ一日をかけて、部屋を片づけました。根本的には片づいていませんが、狭いなりに広々しました。9月の「花魂-HANADAMA-」から11月のトロッタ12にかけ、部屋を片づけず、従って頭の中が連続していました。ボッサに向けて、片づける必要がありました。ふと見ると、サブの机の上が散らかっています。後で片づけます。
昨夜、歴史上の人物を題材にすると書きました。それは、後鳥羽上皇です。松本章夫氏の『歌帝 後鳥羽院』(平凡社)を購入し、参考に読んでいます。
今井重幸先生と話をし、明後日、トロッタ13の打ち合わせで会います。
堀井友徳氏と話をしました。トロッタ13の構想について。
橘川琢さんと話をしました。明日、ボッサとトロッタ13の打ち合わせをします。
ガルシア・ロルカの『13の歌』が入ったCDをオークションで落札しました。トロッタ13の準備です。
2010年11月13日土曜日
作曲者が決定しました
田中修一さん、清道洋一さん、橘川琢さんにお願いできることになりました。
曲もほぼ決定です。最終確定しましたら、改めて発表します。
清道さんとは、本日、直接お話しすることができました。
橘川さんとは電話で相談をし、来週早々にもお目にかかることにしました。
田中さんとは電話で話をしまして、内容に快諾を得ました。激励のメールもいただきました。
ゲストとしてギタリストの萩野谷英成さんをお迎えします。
テーマにつきまして。
歌を求め続けた男、です。彼は歌を手に入れたのか、入れられなかったのか。
生涯、歌を求めて生きました。
その願いは、ほとんどの人に伝わらなかったでしょう。しかし彼は、求め続けました。
都会から遠く離れた島で。
頼みとするのは、島に打ち寄せる波ばかりです。
寂しく、口惜しかったかもしれませんが、実はそうではなかったのでは? という考えも織り込みたいとおもいます。
歴史上の人物を題材にします。しかし、彼そのものではありません。
歴史ノンフィクションをする気はありません。
実名でも仮名でもよいのです。実名にした方が、迫真性は増すと思います。
曲もほぼ決定です。最終確定しましたら、改めて発表します。
清道さんとは、本日、直接お話しすることができました。
橘川さんとは電話で相談をし、来週早々にもお目にかかることにしました。
田中さんとは電話で話をしまして、内容に快諾を得ました。激励のメールもいただきました。
ゲストとしてギタリストの萩野谷英成さんをお迎えします。
テーマにつきまして。
歌を求め続けた男、です。彼は歌を手に入れたのか、入れられなかったのか。
生涯、歌を求めて生きました。
その願いは、ほとんどの人に伝わらなかったでしょう。しかし彼は、求め続けました。
都会から遠く離れた島で。
頼みとするのは、島に打ち寄せる波ばかりです。
寂しく、口惜しかったかもしれませんが、実はそうではなかったのでは? という考えも織り込みたいとおもいます。
歴史上の人物を題材にします。しかし、彼そのものではありません。
歴史ノンフィクションをする気はありません。
実名でも仮名でもよいのです。実名にした方が、迫真性は増すと思います。
2010年11月12日金曜日
本番一か月前です
第6回「ボッサ 声と音の会」本番1か月前となりました。これから日々、ブログに書き込んで行きます。
目下の決定事項を書きます。
田中修一さんの『遺傳』は、萩野谷英成さんをお迎えして、ギター伴奏をしていただくことになりました。
私は『遺傳』は弾きませんが、田中さんが、それより以前、私に書いてくださいました『鳥ならで』を初演いたします。今日はギターのレッスンで、改めて、長谷部二郎先生に、運指などの確認をさせていただきました。
会全体のテーマを、決めつつあります。すでにそのための資料を、昨日から揃え始めました。内容は、ここに書くかもしれませんし、当日まで書かないかもしれません。いずれにせよ、“歌”がテーマです。
目下の決定事項を書きます。
田中修一さんの『遺傳』は、萩野谷英成さんをお迎えして、ギター伴奏をしていただくことになりました。
私は『遺傳』は弾きませんが、田中さんが、それより以前、私に書いてくださいました『鳥ならで』を初演いたします。今日はギターのレッスンで、改めて、長谷部二郎先生に、運指などの確認をさせていただきました。
会全体のテーマを、決めつつあります。すでにそのための資料を、昨日から揃え始めました。内容は、ここに書くかもしれませんし、当日まで書かないかもしれません。いずれにせよ、“歌”がテーマです。
2010年10月10日日曜日
清道洋一さんにも出品をお願いしました(*10.9分)
橘川琢さんの『うつろい』、田中修一さんの『遺傳』に続いて、清道洋一さんにも曲をお願いしました。私の詩による歌、『紫陽花』にしたいという御意向です。ありがとうございます。曲そのものは完成していて、2008年の12月から、作曲を始められました曲です。デモ音源は、2009年の3月に受け取っています。詩は、2008年4月30日、「詩の通信 II」第21号で発表しました。こんな詩です。
紫陽花
一度は枯れた紫陽花が
青い芽を吹いている
始まったばかりの夏が
紫陽花の命に触れた
乾き切ったベランダに
若葉は映える
みずみずしく 艶めいて
生きているよと語っていた
言葉もないのに
目に映る
紫陽花の笑顔
思いがけなかった
その無邪気さ
花は笑う
花は語る
葉を差しのべている
冬を堪(こら)えて春へ 夏へ
信じている
人と変わらぬ 紫陽花の
心の形
一度は枯れた紫陽花が
青い芽を吹いている
始まったばかりの夏が
紫陽花の命に触れた
乾き切ったベランダに
若葉は映える
みずみずしく 艶めいて
生きているよと語っていた
言葉もないのに
目に映る
紫陽花の笑顔
思いがけなかった
その無邪気さ
花は笑う
花は語る
葉を差しのべている
冬を堪(こら)えて春へ 夏へ
信じている
人と変わらぬ 紫陽花の
心の形
『遺傳』初めのレッスン(*10.8分)
長谷部二郎先生に、田中修一さんの『遺傳』を、レッスンしていただきました。とうてい弾けないので、まず1ページです。これを次回のレッスンまでに、何とか、ゆっくりでも弾けるようにしておきたいと思います。−−個人的には、今はトロッタ12のための練習を優先しなければならないという思いがあります。しかし、やむをえない、というよりも、『遺傳』の作曲者はトロッタの作曲者であり、トロッタ12では清道洋一さんの曲でギターを弾くのだから、この予期せぬ展開は、決して無駄ではないという確信があります。
2010年10月8日金曜日
田中修一さん『遺傳』 (*10.7分)
恥となるかもしれないのを承知で書きます。
田中修一さんが、私の、このボッサの会のために、編作を試みてくださいました。『遺傳』です。かつて、トロッタ5で歌わせていただきました。その時はヴァイオリン、ピアノと一緒に演奏したのですが、今回は、ギターのみ。しかも私が弾きます。私の技術では、おそらく、演奏不可能です。演奏可能としても、歌が一緒にあります。ギターはギターで独自に動き、歌は歌で、語りとともにある。
これを演奏することは、トロッタを例に出すまでもなく、私の理想です。達成できれば、理想の形を手にしたといってもいいでしょう。しかし、今はまだ、無理。無理ですが、何の努力もせずにあきらめるのは、田中さんはもちろん、音楽に対しても詩に対しても失礼です。努力をします。楽譜は、田中さんの新曲『古琴幻想~二面の二十五絃箏のための~』が演奏された、10月6日(水)の、すみだトリフォニー「二十五絃箏コンサート」会場でいただきました。あまりの難しさにひるみましたが、努力はしなければと、ギターの長谷部二郎先生に電話をし、レッスンの日を増やしていただくことにしました。
仮に不可能と決まっても、努力をします。
田中修一さんが、私の、このボッサの会のために、編作を試みてくださいました。『遺傳』です。かつて、トロッタ5で歌わせていただきました。その時はヴァイオリン、ピアノと一緒に演奏したのですが、今回は、ギターのみ。しかも私が弾きます。私の技術では、おそらく、演奏不可能です。演奏可能としても、歌が一緒にあります。ギターはギターで独自に動き、歌は歌で、語りとともにある。
これを演奏することは、トロッタを例に出すまでもなく、私の理想です。達成できれば、理想の形を手にしたといってもいいでしょう。しかし、今はまだ、無理。無理ですが、何の努力もせずにあきらめるのは、田中さんはもちろん、音楽に対しても詩に対しても失礼です。努力をします。楽譜は、田中さんの新曲『古琴幻想~二面の二十五絃箏のための~』が演奏された、10月6日(水)の、すみだトリフォニー「二十五絃箏コンサート」会場でいただきました。あまりの難しさにひるみましたが、努力はしなければと、ギターの長谷部二郎先生に電話をし、レッスンの日を増やしていただくことにしました。
仮に不可能と決まっても、努力をします。
2010年10月6日水曜日
ボッサ「声と音の会」の歩み
来る2010年12月12日(日)、木部 与巴仁 SOLO LIVEとして、「第6回 ボッサ 声と音の会」を開催します。「声と音の会」は、cafe谷中ボッサの御好意と、お客様のご支援により、断続的に開催してきました。次回は、木部与巴仁が、自らの原点に立ち戻るべく、ただひとりの舞台をつとめます。詳細は後日、サイトやチラシなどで発表いたします。考えていますのは、詩唱に加え、「トロッタの会」などで木部が詩唱、演奏してきました曲を、ソロ・ヴァージョンとして演奏することです。音楽としての詩、音楽を伴う詩、音楽に詩がなってゆく時、そのようなことをテーマに、プログラムを組んでみたいと思います。お誘い合わせの上、お越しください。下に書きましたのは、これまで五回を数えます、「声と音の会」の題名と、出演者です。よろしくお願いします。
vol.1 「詩が生まれる」2006.2.10(金)
ピエール・バルー(詩人)
vol.2 「旅をする詩、音楽」2006.6.4(日)
細川周平(音楽学者)
石井康史(ギター)
内藤修央(パンデイロ)
vol.3 「島の音楽、島の物語~アリステア・マクラウドの世界~」2006.12.2(土)
磯村実穂(フィドル)
JIM Ediger(フィドル、ギター)
澤田幸江(解説)
vol.4 「詩と音楽を歌い、奏でる」2008.9.28(日)
清道洋一(作曲)
酒井健吉(作曲)
Fabrizio FESTA(作曲)
戸塚ふみ代(ヴァイオリン)
田口薫(ヴァイオリン)
菅原佳奈子(ヴィオラ)
對馬藍(チェロ)
森川あづさ(鍵盤ハモニカ、ナレーション)
vol.5 「音の形、詩の形、夢の形」2009. 9.30(水)/2009.10.11(日)
橘川琢(作曲)
清道洋一 (作曲)
田中千晴(フルート)
平 昌子(ファゴット)
仁科拓也(ヴィオラ)
内藤修央(パーカッション)
森川あづさ(打楽器ほか)
木部与巴仁(詩と詩唱)
扇田克也(造形)
登録:
投稿 (Atom)